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人間は絶えず煌めく
¥1,210
予約商品
【江藤健太郎 第二作品『人間は絶えず煌めく』】 決して見えないわたしたちの地図。 家の壁に釘を打つようになった夫。 不意に小説が書けなくなった妻。 家族と、動物と、背後の世界をめぐる物語。 作家自ら版元を立ち上げ出版した新たな小説。 --------------------- 【あとがき】 飴屋法水(演出家) 彼から、江藤君から、「あとがき」を書いて欲しいんです、この本の、2冊目の僕の新しい小説の、そう言われてから、もう、ずいぶんと時間が経ってしまっていた どうして? よくわからないなあ、どうして君の小説のあとがきを僕が書くの? そんな奇妙な注文に、どう応えて良いかわからなかった、よくわからないんです自分でも、そりゃそうだろうねえ、そうなんです、結局、勘のようなものとしか、えーと、勘という言葉、君の小説の中によく出てくるね、出てきますね、はい、出てくるけどさ、そんな何でもかんでも、勘で片付けてしまっていいのかなあ? 江藤君は黙っている《あとがきより》 --------------------- 【概要】 ◎江藤健太郎による第二作品。自ら立ち上げたひとり出版レーベル「プレコ書房」より刊行。いわゆる純文学系の作家個人による自主制作本としては、異例の第1刷2000部発行。全160頁。表題作の長編のみを所収。 ◎演出家の飴屋法水氏による、「解説」ではなく「あとがき」を所収。 ◎突然仕事を辞め、家の壁に釘を打つようになった夫牧野。不意に小説が書けなくなった妻みなも。途切れた小説を続けるべく、夫婦は東京から名古屋へと向かう。そして、牧野は二人になる……。喋るぬいぐるみ。死神みたいな三人の男。世界と時間に背く人。結婚とは何だ、人間とは何だ。家族と、動物と、背後の世界をめぐる物語。 ◎作家自らが企画・編集のすべてを手掛けた渾身の一冊。装画・装丁はデザイナーの甘利早、印刷・製本は藤原印刷。 ◎カバーなし。見返しあり。ペーパーバックを髣髴とさせる縦長の判型。薄くて、軽く、値段もお手頃。小説本なのに手に取りやすく、思わず買ってみたくなる装丁になりました。 --------------------- 発行所:プレコ書房 発売日:2026年4月22日 判型 :110mm×180mm B6判変形並製 160ページ 造本 :カバーなし ニス仕上げ 価格 :1,100円(税込1,210円) 装丁・本文レイアウト:甘利早 あとがき:飴屋法水 校正 :中村外 編集 :江藤健太郎 印刷・製本:藤原印刷 ISBN:978-4-9913956-1-1 --------------------- 【目次】 人間は絶えず煌めく あとがき 飴屋法水 --------------------- 【著者】 1999年生まれ。2025年、ひとり出版レーベル「プレコ書房」を立ち上げ、 初小説集『すべてのことばが起こりますように』を自ら刊行。 ほかに『ひとり出版流通攻略ガイド』(タコシェ)
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すべてのことばが起こりますように
¥2,200
【江藤健太郎 初小説集『すべてのことばが起こりますように』】 愛、笑い、海、狂気、デジャブ、旅をめぐる「人間」たちの物語。 「書きたいから書いた。出したいから出した」 既存の文芸の枠の「外」から突如やってきた破格の初小説集 https://etokentaro.com/inhopethateverywordbecomestrue/ --------------------- 【解説・推薦】 郡司ペギオ幸夫(科学者・早稲田大学教授) 読み終わって、冬の浜辺で一人焚き火をしていた、 存在しない記憶を思い出した。 「すべてのことばが起こりますように」の主人公であるウジャマ(内山)はデジャブとしての生を繰り返す。デジャブとして生き続けるこの感じをきっかけに、本解説もまたデジャブ体験のように書き連ねられることになる。 ああ、江藤くんですか、知ってますよ。よく覚えてます。彼は私の授業の第一回の講義で、授業が終わると教卓に走り込んできましてね、言うんですよ。「郡司さん、早稲田の理工で郡司さんの授業わかるの、俺以外いませんよ」ってね。《解説より》 --------------------- 【概要】 ◎江藤健太郎による初作品集。表題作の長編を含め5篇所収。執筆4年、制作半年の歳月を経て、ついに刊行。第1刷300部発行。 ◎『天然知能』、『やってくる』、『創造性はどこからやってくるか』など革新的著作を発表し続ける異能の天然知能科学者・郡司ペギオ幸夫氏による書き下ろし解説所収。 ◎著者自らが企画・編集すべて手掛けた渾身の一冊。装画・装丁はデザイナーの柿木優、印刷・製本は藤原印刷。自主制作本ながら本格的な仕上がりとなっております。 ◎この先ずっと小説を書いていきたい人、新人賞に応募し続ける以外の道を探っている人、いつか自分で本を出そうとしている人、そんな人たちへ。 ◎本書のために描き下ろされた柿木優による精緻な鉛筆画をはじめとし、表紙に板紙、本文用紙にコミックス紙、帯代わりにステッカーを貼付した画期的な造本。シンプルながら新しい装丁になっております。 --------------------- 発行所:プレコ書房 発売日:2025年4月28日 判型:128mm×182mm B6判並製 192ページ 造本:カバーなし ニス仕上げ 帯ステッカー付き 価格:2,000円(税込2,200円) 装画・装丁・本文レイアウト:柿木優 解説:郡司ペギオ幸夫 編集:江藤健太郎 印刷・製本:藤原印刷 ISBN:978-4-9913956-0-4 --------------------- 【目次】 隕石日和 すべてのことばが起こりますように 二回戦 ドリフター 一瞬、針 解説 郡司ペギオ幸夫 --------------------- 【著者】 1999年、神奈川生まれ。会社員。2018年から小説を書く。 好きなものは、魚。2025年、版元「プレコ書房」を立ち上げ、初小説集『すべてのことばが起こりますように』を刊行。
